筋肉バランスが整い、肩こり・腰痛もすっきり!
 
◆浮力について
 
日常私たちは重力の中で生きています。
 
陸上でウォーキング・ジョギングなど運動をした場合、膝にかかる重量は
体重の2倍以上と言われています。
 
例えば、体重60㎏の方が陸上で運動したら120㎏以上の重量が膝に
かかります。
 
プールに入ると重力から開放されます。
・肩まで入ると体重の10%の重さ
・胸まで入ると体重の30%の重さ
・お腹まで入ると体重の50%の重さ
・太ももまで入ると体重の90%の重さ
になります。
 
例えば、体重60㎏の方が肩までプールに入ると体重は6㎏になりますよね。
 
水中は筋肉・関節への負担が少ないので筋力が無くても楽に運動できます。
 
◆抵抗について
 
水の密度は、空気の約800倍以上です。
水中の運動は空気中の約15倍の抵抗を受けます。
 
水の抵抗は身体を動かすスピードで変化します。
自分で自由に負荷を変えてトレーニングすることができます。
 
又、浮力によっていろいろな姿勢や運動が楽にできる反面、
重心がとりにくくなります。
姿勢を保とうする為、筋肉のバランスが強化されます。
 
姿勢を支える筋肉【抗重力筋】※図1のバランスを整えられ
正しい姿勢を保つことが楽になります。
 
図1
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
腰痛や肩こりは、この抗重力筋を陸上で使いすぎているのが原因の1つ!
 
筋肉を使いすぎると硬くなる。
筋肉の周りの血管が細くなる。
血液の流れが悪くなる。
血液から栄養が行きにくくなる。
痛みに変わる。
 
水に入ると重力が無い為、抗重力筋が弛む。
更に水圧で血液の循環が良くなる。
 
水中でストレッチをやることが一番良いです!
 
ジム・スタジオでトレーニング後、ちょっとでもプール来てストレッチ!
おすすめします♪